砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ町旅シリーズ第153弾@粟野東:72%の愛情が欲しい

プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第153弾は粟野東だよ。ったく、君たちって本当に困ったちゃんだな。「くりのひがし」ではなく「あわのひがし」なので念のため。最近は三田洞方面の岐阜バスにちょいちょい乗っているんで嫌でも体が慣れてきたっぽい哀川(笑)。最初に入った『カフェ・ド・ラサール』のモーニングサービスは僕にはほぼほぼランチレベルで満腹になっちまった。しかし、これだけでは終われっこないのでお洒落な空間の『蕎麦とゴハン 72%』で瓶ビールを飲みながら「nananiiそば」を全力ですすった。お腹の中はちゃぽちゃぽになったが、色鮮やかな『カメリア』で右手の小指を立てながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

無料宅配誌の記事で知ったローカリーな喫茶店の『珈の実』を訪れたらあーた、今月の18日に閉店した旨の張り紙が貼ったった。ったく、9月18日は僕の誕生日じゃん。ま、しゃーない。すぐに頭を切り替えた僕は、地元の老人たちが集う老舗の『カフェ・ド・ラサール』に入った。温かい雰囲気の店内をサッと見渡せば、昭和レトロの空気が漂いまくる懐かしい喫茶店だった。

カフェ・ド・ラサール

「熱い珈琲をお願いします」と言ってから7分後に目の前に供されたトレイを見て僕は太文字のゴシック体で驚いた。熱い珈琲の他には自家製のドーナツ(2個)、うどん、茶碗蒸しが仲良く肩を寄せ合っていた。これで500円ならタダみたいなものだろう。決してタダじゃないけど。

モーニングサービス

この段階でほぼほぼ満腹状態だった。しかし、この僕には乗り越えなければならない大きな壁がある。最初に訪れる予定だった『珈の実』の右隣にある『蕎麦とゴハン 72%』にオープンの2分前に左足から入った。ほう、そこには蕎麦屋とは思えないアーバンな空間が広がっていた。聞けば、今年の6月5日にオープンしたばっかとか。なるほど、この僕に相応しい蕎麦屋だぜ。

蕎麦とゴハン 72%

初っ端にビール。続いてトッピングがてんこ盛りの「nananiiそば」を注文した。それを油絵に例えたら西日が当たらない南側の壁に飾っておきたくなるようなルックスだった。中央の卵黄に割り箸を突き立てるとおもむろにかき混ぜた。まずはひとすすり。いい。トッピングの天かすとチップ状のにんにくがいい仕事をしているが、中でも炙り煮豚がこれ見よがしに主張していた。

nananiiそば

短時間で過剰に水分を摂取しすぎたせいだろうか、白線に沿って歩道を歩いていたら三半規管が左斜めに3度くらい傾いて僕の体が車道側によろめいた。あ、危ねぇ。こうなったら三半規管を整えるべく通り掛かりに目に入ったバローの店内をセイコーの時計回りに地味に地道に歩いた。はい、整いました。〆はアダルティな雰囲気をかもし出す『カメリア』で熱い珈琲を満喫した。

カメリア

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