砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ町旅シリーズ第172弾@常盤町:伊奈波横丁と甘い婦人

プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第172弾は常盤町だよ。うん、そうだね。常磐町ではなく常盤町だね。ココ、引っ掛け問題として次の中間テストに出るかも知れないよ。出ねぇよ。午前11時になったので『伊奈波横丁』の手動のドアを開けた。すると「いらっしゃ~い!」という威勢のいい明るい声が35センチくらい前から聞こえた。僕は「あじフライ定食」と生ビールを注文した。その27~35秒後に生ビールがやってきた。そして、プレートに載った惣菜たち、主たるあじフライたちが次々に目の前に供された。これで600円はありがたい。あじフライもサックサクでそれなりに美味だった。その後、御鮨街道沿いの角っこにある『AND-LADY』で「ショコラのタルト」を熱い珈琲で押し流しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

古いビルの1階にある『伊奈波横丁』のドアは物理的に手動なので念のため。オープンと同時に入ったので1番だった。奥のテーブル席に座ると目の前に広がる雲海のような光景に見入った。僕が「これって仕出しですか?」と男性スタッフに尋ねると「はい、そうなんです」とのこと。「年末でお忙しいですねぇ」「はい(笑)」。少しずつ景気がよくなっているような気がした。

伊奈波横丁

僕は生ビールと「あじフライ定食」を注文した。見ただけで鳥肌が立ちそうなくらいジョッキがキンキンに凍った生ビールをクイッとやるとプレートに載った惣菜たちがやってきた。ほほう、これってサービスなんかしゃん?まあいい。そして、主たるあじフライや味噌汁が僕の目の前にこれ見よがしに供された。これで600円はタダみたいなものだろう。ま、タダじゃないけど。タルタルソースは見なかったことにして香ばしいあじフライには濃厚なソースをかけて食べた。

あじフライ定食

風情も歴史もある御鮨街道沿いの角っこに佇む1978年創業の『AND-LADY』で熱い珈琲をすすりながら「ショコラのタルト」を静かに満喫した。狭いながらもイートなインのコーナーがあるので壁に飾られた風変わりな絵をジーッと眺めながらボーっと一人きりの時間を過ごした。

AND-LADY

[動画内検索タグ]伊奈波横丁,アンドレディ

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