砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0058滴:今日の一日は、誰の一日?

村上龍の“13歳のハローワーク”を読んで、あらためて世の中、なんと でもなると思った@13歳のときの将来の夢が、どういう訳だか“薬剤師” だった杉山です。

私が小学生のとき「教科書を破ったら落第する」と、未だに趣旨の分から ない脅しをかけた教師がいましたが、優秀な奴等はみんな、ページを破っ て覚えて、一流大学へ行きました。

私も、かなり教科書を破りましたが、どうやら覚えるポイントが、かなり ズレていた上に、後からは、ほとんど読めない状態でした。

さぁ、そんな人生誤爆のしっぱなしってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。

■9月の朝は、ミニー・リパートンのハスキーな声で、 心地良く目を覚まし、熱い紅茶は、小指を立てて愉しむ、こんな私。

毎朝6時に、タイマーのセットをしますが、 その前に、うっすらと目は覚めていても、 音楽が始まるまでは、ベッドの中でジッとしています。

■それが、私の一日のスタートなんです。

だから、平日も土日も祝祭日も、そしてお正月も 毎朝6時に起きます。

■このメルマガを、完全日刊にしたのも、

“私の毎日に垣根はない”からです。

土日でも平日でも、一日は24時間で回るし、祭日だからといって 私の心臓も、いまのところ、一度も止まったことはありません。 おまけに酸素の濃度まで、まったく同じです。違うことといえば、 テレビのワイドショー番組ぐらいなものです。

■身の回りのほとんどの人は、 会社に出勤する日と、そうでない日の起床時間が、異なります。

ってことは、 会社のために、自分の一日が、スタートするんですかい。

■小さな一日が集まって、自分の人生が形成される訳ですから、 そんな貴重な一日の、スタートの時間が、 第三者に左右されるなんてことは、ゴメンです。

■平日と休日の“けじめ”をつけると、よく言われますが、

“けじめ”と“惰眠をむさぼる”こととは、まったく違います。

また、ベッドの中で、けじめをつけなきゃならないのも、 それはそれで、大変でしょうが。

申し訳ありません。

■私が決めた時間で、一日が始まり、 その日のスケジュールによって、たまたまシーンが 会社になったり、家庭になったりするだけです。

■このメルマガで一番大切なことは、 “毎朝10時”の放送時間、ってことです。

内容なんて、正直、どうでも良いと思っています。毎日毎日、 ウルトラC級の内容なんて、書けっこないですし、 書けるんだったら、タダじゃ書きませんぜ。

■でも、どうでも良いと言いながらも、 このハイクオリティーな質を、砂塵の如く保ち続けるということは、 持って生まれた才能なんでしょうか。いや、そうに決まっている。

■そろそろ疲れましたので、クロージングに入ります。

“目が覚めたら、目覚めたことに感謝する”という私は、 感謝すべき時間を自ら設定し、そこから一日をスタートします。

だから、感謝する時間を、誰からも決められる筋合いはない。

■自分で、自分の一日の開始時間を、ミッションできない人に 会社の風土の改善や、社員の時間管理なんて、できる訳がない。

■10月は、ボビー・コールドウェルで目を覚ます予定ですが、 かえって睡眠薬にも、なりそうです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

な~んで13歳のときに、 薬剤師になりたかったのかは、未だに分かりません。

多分、劇薬を使った殺人ドラマをテレビで観たか、 近所の薬局が、儲かっているなんて噂を聞いたかの どちらかだと思います。

日々、進化し続ける私は、当然のように 14歳では、まったく違う夢に変わりました。

その夢は、…うふッ!

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━