砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1436滴:少なく作って高く売れ!

昨日、30℃を軽く超える暑さだったのでこの太陽熱を利用しようと思い、 かなり年季の入ったフライパンを持ち出した@ちょっと感動した杉山です。

ちなみに、猛暑の外へ出るとフライパンの一面にエコナ油を垂らしました。

ですから、2つの卵を割るとそれから15分後には目玉焼きができました。

さぁ、そんな目玉焼きのために両腕が真っ赤に日焼けて痛くてたまらない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■大きなパチンコ店は、繁盛している小さなパチンコ店の

隣に出店して、そのお店を潰します。それを繰り返して、 そこらのウイルスのように過剰なほど増殖をし続けます。

■しかしそれは、別にパチンコ店に限ったことではありません。

大きな会社は、みんなそのやり口で小さな会社を潰すのです。 まぁ、言ってみれば法律を犯さないヤクザみたいなものです。

■自分たちが苦労して一生懸命に育てた事業を、

根こそぎ奪っていくのが大企業です。だから、 街の中にはFCの飲食店しか残らないのです。

■そこが岐阜駅前でも東京駅前でも、

ハンバーガーの味は変わりません。 地球温暖化と同じくらい怖いです。

■よって、小さな会社は大きな会社と戦ってはいけません。

もっと言えば、相手にもされないことが最高の戦略です。 なのに、大きな会社と無意味に張り合う社長ばっかです。

■本当に能がない連中だとつくづく思います。

絶対に資本力では負けるに決まっています。 大手が手を出せないことを考えるべきです。

■それはなにか?超簡単です。薄利多売からの脱却です。

大きな会社の弱点は、薄利多売しかできないことです。 社員や工場を維持しようと思うとそれしかありません。

■今まさに、高利少売ができる小さな会社が最も強いです。

無駄な生産ラインがないからすぐに方向転換ができます。 大企業は、薄利多売しかやりようのない悲惨な組織です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

小さな会社が潰れる原因の多くは、 大きな会社のマネをするからです。

だから、上場企業の社長が出版した本を 一生懸命に読むこと自体、自殺行為です。

それに、そのほとんどはゴーストが書いたに決まっています。

小さな会社の社長は、自分の会社でしかできないやり方、 大きな会社が絶対に介入して来ないやり方をすべきです。

もっと言えば、いくら儲かっていると周囲に知られても、 バカバカしくて大きな会社が相手にもしないやり方です。

それは、少なく作って高く売るものです。

すごい利益率が確保できると分かっていても、 大きな会社は、薄利多売しかできないのです。

それは、無駄な設備と扶養家族が多過ぎるから。

極端な話、個人事業主1人が食えるレベルの商売に、 松下電器産業が荒らしに来るとは私には思えません。

大きなことがいい訳ではなく、むしろ、その逆なのです。 また一旦、大きくしたものは、簡単には縮小できません。

大きなことがいい訳ではなく、いいことがいいだけです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━