砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1471滴:オリンピックの憂鬱~日本一!で十分

私に向かって「江藤でも金、高○でも金、パパでも金」と32歳の社長が 溜め息まじりに名セリフを吐いた@会社の状況が苦しいと思った杉山です。

ちなみに、その社長は柄本明似の男性で玉の輿を狙って養子に入りました。

ですから、彼が言った金とは「金メダル」ではなくて「現金」のことです。

さぁ、そんな現在の名前の○を言うと嫁にバレて身の危険を感じるらしい ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■まったくオリンピックには興味の欠片もないので、

おそらく1分もそのテレビ番組は観ないでしょう。 アマゾンで買ったDVDも溜まっていることだし。

■国際大会の意義がよく分かりません。

なにも世界で一番になる必要もなく、 日本で一番で十分だと私は思います。

■奴らって多くは狩猟民族でしょ。

狩猟民族は勝たないと死にます。 腹が減ると狩りをする民族です。

■一方のこっちは農耕民族でしょ。

農耕民族は負けない生き方です。 種を蒔いてから1年も待ちます。

■よく国際社会では「主義主張をしない大人しい奴はダメで、

出る杭は打たれるけど出過ぎた杭は絶対に打たれない」と 言われますが、出過ぎたら疲れるし雨に当たって腐ります。

■腹が減ったらすぐに狩りをする連中と、

種を蒔いてから1年も待てる人間とは、 生物学的にも属すカテゴリが違います。

■絶対に勝ちに行く発想と、

負けない発想の違いです。 戦うべき土俵が違います。

■負けない発想の農耕民族が勝ちに行く狩猟民族にやられるのは、

揚げ足を取られるか足をすくわれるかのどっちかです。だって、 時間制限のある勝負なので1年も待つことができないからです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

わびさびが理解できない連中と戦っても仕方がないと思いますが、 いかがなものか。押すことしかできない連中に俳句は詠めません。

腹が減ったら、すぐに山へ行って自分の欲求を満たす民族と、 腹が減ったら、近くの田畑に種を蒔いて1年も待てる民族は、

森永のココアと調剤薬局の苦くて不味い粉薬ほど異なります。

私は、基本的に内需拡大しか考えていません。 日本の中でシェアを取ればそれで大成功です。

法隆寺に勝る建築物はこの世には存在しません。世界最古の木造よ。 ガウディのサグラダ・ファミリアも立派だけど、あれって石だもん。

生物学的に属すカテゴリが異なる連中と戦ったところで、 どうせ揚げ足を取られたり足をすくわれるのがオチです。

勝つ発想は疲れるし勝ち続けることなど絶対に無理です。 が、負けない発想は楽だし負け続けないことも可能です。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━