砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1766滴:会社と同僚:腐ったゴミと頼れる原石

定年を迎えてその会社を退職する率は、 大企業で1%ちょっと、零細企業では1%もありません。

いくらサラリーマンとして定年まで勤め上げようと頑張っても、 99%の会社員たちは、それ以外の理由で辞めています。

まぁ、その99%の中の90%以上が人間関係が嫌になって辞めています。

これが現実です。

何が言いたいのかというと、会社(=組織)は、 絶対に社員を守ってはくれない。もっと言えば、

歯車どころか歯車の歯の一部としか思っていないということです。

いくら「会社のためだ」と死ぬ気で頑張っても、 使いものにならなくなった時点で捨てられます。

「うちの会社(社長)は、そんな薄情じゃない!」と憤りを覚えるあなた、 だったら、今日から半年間も入院してみなさいよ。

半年後、90%以上の会社では、あなたの席はありません。

でも、これは仕方のないことです。 会社(=組織)は、こうでもしないと続けていけません。

だから、会社に裏切られたと嘆いていても始まりません。 会社(=組織)は、絶対に裏切るものです。

何人もの人柱の上に存在するのが会社(=組織)です。

そんなことでイチイチ凹んでいたり、首を吊っていては、 妖怪のようにどれだけ首が生えていたところで足りません。

会社(=組織)は裏切るのが常。問題は、

同僚(=仲間)が裏切ったかどうかです。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

会社から解雇されたくらいで悩んだり凹んでいては、 いくら自分に100GB以上の容量があっても足りません。

会社(=組織)は、保冷剤のように冷たいもので、 最後の最後は絶対に裏切るに決まっています。

そんなものを気にしていたらキリがありません。

問題は、同僚(=仲間)が裏切ったかどうかだけです。

そう思えば、太くて立派な木の枝を探すこともないでしょう。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━