砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

カモ

辛口の意見や手厳しい指摘を受けると目を反らして現実から逃げようとする連中が多い。それで逃げ切れれば結構だが、絶対に無理だ。だって、すでに君たちの背中には火の粉が降りかかっているため、ちゃんと振り払わなければ焼け死ぬよ。「いやいや、私には関係ない」という君、辛口の意見を聞いて「イタッ!」と感じたのはそれが当たっているからだよね。内心では「こんな田舎の岐阜でイベントやっても・・・」と思っているときに「岐阜でセミナーやっても哀れなカモの水かき」と言われてムキになった君はカモより哀れだ。そうそう、不味い料理から先に食べる奴は愚か者さ。〆に残しておいた美味い料理に箸を伸ばしたとき、天災が起きて食べられなかったら最後の晩餐が不味い料理ということになるからね。でもね、現実から逃げてばかりいる哀れなカモたちはいつも不味い料理を食べているんだよ。心の迷いを解決しようとしない逃亡者は何を食べても無味乾燥だからさ。ここまで言われっ放しでも平気で元気なカモだから。そこで午後に出掛けたのだが写真を撮り忘れた。とにかく今日は涼しかった。久しぶりに納豆を食べた。たったこれだけで異様に幸福感を満喫できたこの僕はいったい何様のつもりだろうか。

納豆