あと3回分ほど青春18きっぷが残っているので小田原へ行こうと思い立った。
岐阜→豊橋→浜松→静岡→熱海→小田原という5時間ほどの鉄道旅だった。
駅に着くや否や目的の小田原城を目指して炎天下の中を小走りで向かった。
銅門を2分ほど見学すると天守へと歩を進めた。観光客は多かった気がする。
ぜえぜえと息を切らし、大量の汗を流しながら重厚な常盤木門を眺めていた。
天守。その手前に小さな動物園があったが臭いそうだったので寄らなかった。
歯科のインプラントの如く整然と積まれた石垣を横目に天守の奥へと進んだ。
天守最上階の展望室より伊豆大島方向の景色。ずっと汗が止まらなかった。
二の丸隅櫓を撮影すると小田原駅へ向かった。実に滞在時間は30分だった。
小田原駅から5つ戻り、昨年10月に訪れた熱海で水分を補給しようと降りた。
世間はすでにお盆休みなのだろうか、平和通り商店街はとても賑わっていた。
脱水症状気味だったので最初に目に付いた丸福という飲食店に駆け込んだ。
小田原城は「日本100名城」の中の23番。機会があれば、またじっくりと攻めたい。