砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0922滴:現場に生きる一人の女性

柳津町にあるイトーヨーカドーの家電売り場に立っていた若い女性店員に、 「XPとビスタはどう違うの?」と質問した@ふれあいを求めた杉山です。

ちなみに、いくら丁寧な説明を受けたところで私は買う気などありません。

ですから、日立のパソコンを立ち上げて一生懸命に説明をしてくれました。

さぁ、そんな私がsugiyama-hiromichi.comを開くと「これ、僕」と言った ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■あまり言いたくはありませんが、最近、

メガネを外した方が近くがよく見える。 どうやっても目を酷使するお仕事です。

■同級生の行政書士から「一緒になにかやらん?」と前に誘われました。

その同級生は女性で42歳です。あ、一般的に同級生は同い年でした。 私は「ゴメン。東京の内澤稿二が今年は合格するんや」と断りました。

■でも、あれから何年が過ぎ去ったことでしょうか。

彼はまだ受験生です。そろそろ最後通告をします。 同級生の行政書士は、中学のときに転校しました。

■今では関西エリアで立派に開業しています。先日、

彼女は目の手術をしました。病気ではありません。 私と同じ年なので視力の低下を矯正する手術です。

■要は、眼球にレーザービームかなんかを当てて治療するやつです。

私には考えられない。首から上には過剰に神経を尖らせる私です。 彼女は従業員を一人も抱えません。自分一人だけでやっています。

■現場から離れると終わりだと思っているからです。

彼女は国家資格という既得権に溺れることもなく、 絶えず六法を読み続け自分の知識を磨いています。

■今朝の日経新聞に損保の資格に更新制度を設けると書いてありました。

当然、有資格者は更新制度には猛反対をします。でも、よく考えれば、 それを嫌うことは現状に甘んじて新たな知識を磨かないのと同じです。

■目の手術までして現場に生きる彼女を私は立派だと思います。

次々に人を採用する社長は現場を離れて楽をしたいだけです。 社員がいないと困る状態は社員に雇われているのと同じです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

小学校の頃に給食ではなく弁当を持参する日がありました。 その女の子はいつもメロンパンを1個だけ持って来ました。

幼いながらに「なんでかな~」と不思議に思いました。 すると案の定、やんちゃな坊主がからかうんですよね。

そこで正義の味方のヒロちゃんマンが軽く〆ました。 私は弱い者イジメをしたことは一度もありませんが、

弱い者をイジメる奴をしょっちゅう戒めていました。

見て見ぬフリができない正義感のカタマリでした。 ま、確実に勝てる奴しかやりませんでしたけどね。

今でもそうですが、勝てる奴かどうかは、 髪が長い男かどうかで判別をしています。

角刈りには一切、知らん顔をしています。

きっと彼女は小学生の頃の少し悔しい体験などがあって、 ズッと現場で働き続けたいのかも知れないと思いました。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━