砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1216滴:スポンジ社員が社長を潤す

ノイズが入って使えないケータイを居間に置きっぱなしにしておいた私は、 メールを打つために居間へ取りに戻った@目の前がチカチカした杉山です。

ちなみに、そこにあった私のケータイが見るも無残な姿となっていました。

ですから、派手なシールでデコられてケーシー高峰の肌のような凸凹です。

さぁ、そんな緊急家族会議で問い詰めたら「生えてきた」と3人が言った ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ちょっと前に1クリックでビジネス書を購入しました。

それは『シュガー社員が会社を溶かす』という本です。 アマゾンでは1クリックで買えてしまうから怖いです。

■どうやら、ご幼少の頃から両親から過保護に育てられ、

自己中心的で自分に甘い1980年代以降に生まれた、 スィーティな社員たちをシュガー社員と呼ぶそうです。

■その中でも下記のように5つに分類されていました。

1.なにかあるとすぐに親が出てくるタイプ 2.自分をリスペクトする自己中心型タイプ 3.とにかく楽な方へ逃げまくる逃避タイプ 4.お仕事が増えるとパニックになるタイプ 5.サラリーマン意識が異常に希薄なタイプ

■以上をザッと見たところ、

サラリーマン時代の私は、 全部に当てはまりました。

■それどころか、今では物理的にも砂糖漬けの日々です。

上手い!自分の中では座布団8枚級だと震えています。 そんな社員たちに対抗するのがビター上司らしいです。

■私は、これを書いた著者に言いたい。

君こそ甘い。とっても甘過ぎるんだ。 そこで私が1つの提案をしてみます。

■それは『スポンジ社員が社長を潤す(仮題)』という画期的な案です。

甘い社員に苦い上司で中和させるなんて理科の実験じゃないんだから。 自分に甘くても社長が使いやすい社員は目の前にたくさんいるんです。

■それでは、つい15分前に考えたスポンジ社員の条件です。

1.スポンジのように、だれの意見でも聴く耳を持つ 2.スポンジのように、軽い足取りでどこへでも行く 3.スポンジのように、宵越しの悩みは持ち越さない 4.スポンジのように、安い給料でも文句を言わない 5.スポンジのように、幾度となく使い回しができる

■とても15分前に作ったとは思えない出来映えで自画自賛。

特に3番目の「宵越しの悩みは持ち越さない」が大切です。 その日に吸収したことは家に帰ると絞って空にするんです。

■甘かろうが苦かろうが、そんなことはどうでもいいんです。

社長にとって使いやすい社員を選ぶことがきっと大切です。 仕事が出来る社員よりも簡単に使える社員の方が正解です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

タイトル : 『スポンジ社員が社長を潤す』 ページ数 : 200ページ 商品寸法 : 18.2×13×2cm 販売価格 : 1300円(消費税別) 発売予定 : 2008年2月20日

出版関係者の方、上記の内容でいかがでしょうか。 その気になれば、今からでも作業体制に入れます。

さらに今回、付録として『スポンジ社長の脳が溶ける』をお付けします。 なにも考えないある社長の脳ミソがスポンジ状態になるサスペンスです。

あ゛~、今日も普通の木曜日だというのに、 朝っぱらからとっても燃え尽きてしまった。

ある世代の統計を取ったり綿密な分析をしてみたところで、 それによって得るものは、掛かる時間に比べたら僅かです。

自分の使いやすい人間を身の回りに置けばそれで十分です。

「今、あなたの周りにお値打ちで軽快なスポンジー!」 出版関係者の方、こんなキャッチはいかがでしょうか。

そろそろ体も脳も温まってきたので新聞作りに入ります。

●出典『シュガー社員が会社を溶かす

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━