砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

「また」の訪れ

昨日の午前11時に電話が鳴った。「午前指定ですけど少し遅れそうなんですが・・・」「あ、全然構いませんよ。別に5年後でもOKですよ。その鯖寿司が腐ってなければの話だけど」と僕がおっしゃった25分後に届いた。やればできるじゃないか、佐川急便。「え?また新車に買い替えたの?」「そうだよ。また稼げばいいだけじゃん」と言う奴に「また」が訪れる可能性は極めて低い。「また稼げばいい」が口癖の奴は、間違いなく悲惨な末路だぎゃ。それが可能だったのは右肩上がり、それも直角に近い75度以上のモーレツな右肩上がりの時代にしか通用しないデンジャラスな発想だ。たしかに今はリーマン・ショックぅ~ショック!の頃に比べればちったぁマシかもしれないが、その恩恵を受けている人は極々少数に過ぎない。ちなみに、「ショックぅ~ショック!」はピンク・レディーの『透明人間』のパクリだぎゃ。今の知恵と若さと人脈がずっと続けば話は別だが、そんな奴はいない。そうは簡単に「また」は訪れない。