砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1526滴:3個のお詫びで逆に愛される

十六銀行のネットバンクを使い終わったときに画面に向かって右上にある 「サービス終了」というボタンを押すのに抵抗がある@寂しくなる杉山です。

ちなみに、「サービス終了」だとこのシステムと縁を切るような感じです。

ですから、私の常識では「ログアウト」だと思うのですがいかがなものか。

さぁ、そんなボタンの名称を変えてくれと3回も十六にメールを送信した ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■昨日、社会保険庁から「ねんきん特別便」が届きました。

要は、今までの年金記録に間違いがないかを確認させて、 こっちまで送ってきやがれ!という不可解な郵便物です。

■非常に腹立たしいです。てめぇたちの無能さのツケを

私のような善良な市民に押し付けようとする行為です。 これを開封して読むのに5分間も時間を取られました。

■「必ずご確認・ご回答をお願いします」と表記してありました。

まぁ、役所からすれば最上級の丁寧語を使ったとは思いますが、 一般社会では通用しません。ケンカを売っているのと同じです。

■頭に「お忙しいところを誠に申し訳ありません」と入れるべきです。

それさえ入れれば、だれも文句など言いません。言葉が足りません。 巻頭句がないだけで相手側の感情が天と地ほども変化するものです。

■例えば、クレームのメールが届いたとします。

その相手に返事を書くときに1つの文章中に、 3個以上のお詫びを入れると逆に愛されます。

■絶対です。私は今までにこれをやって失敗をしたことが一度もありません。

本当に申し訳ありません。誠に申し訳ありません。大変申し訳ありません。 申し訳ありませんの頭に「本当に」と「誠に」と「大変」を使い分けます。

■すると、それぞれが独立した意味合いを持ち、

あまりくどく感じられません。肝心なことは、 心を込めずにお詫びの文句を散らすことです。

■贈り物を手渡さない限り、どれだけ心を込めても相手には伝わりません。

「本当に」と「誠に」と「大変」を使うのです。謝るだけなら原価は0。 1つの文章中に3個もお詫びの文句を入れれば、鬼でも許してくれます。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

まぁ、ちょっと前までは「杉山弘道殿」でしたからねぇ、お役所は。 最近では見かけませんが「殿」というのは目下の者へ使う敬称です。

なにか大きな問題が起きたら、とにかく平身低頭で謝ればOKです。 肉体的には痛くも痒くもないんだから。それにお金も掛かりません。

そのときに心を込めたらダメよ。 きっと自分自身が嫌になります。

心など1cmも込めずに呪文のようにお詫びをしましょう。 そいつと同じ屋根の下で一緒に暮らす訳ではないんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━