砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

電信文書

第1878滴:呼吸するだけで赤字

友人から頼まれて仕方なくビジネス・エッセイのようなものを書きました。 そのタイトルが「呼吸するだけで赤字」。 よく思うのですが、オギャーと生まれてから今日まで一体、 自分自身に何人の聖徳太子や福澤諭吉が掛かったのでしょうか? 産婦人科(私は助…

第1877滴:ファブリーズを見ながら思ったこと

目標を達成する仕方もそう。仕事を無難にこなす方法もそう。 人間関係を円滑にし、人生を楽しく生きる術(すべ)もそう。 自分の身の回りには、絶えず2つの選択肢(やり方)があると思います。 とすると、頭のいい人や効率ばかりを追い求める人たちは、 「…

第1876滴:就職ではなく就社のススメ

今までに会社を辞めた人@100人以上にその理由を訊ねたことがあります。 でも、本当は85人だったかも知れない。まぁ、それくらいの人数です。 その辞めた理由の中で最も多かったものは、人間関係(89%)でした。 一口に人間関係と言ってもいろいろと…

第1875滴:最後は廃業か破産しかあり得ない

今日は、起業する際に心がけておくべきことをお話します。 起業する理由は、いろいろとあります。 「その仕事をどうしても自分1人の意志と手でやりたかった」というのが 一番格好いいのですが「リストラに遭ったから」という人もいるでしょう。 いずれにせ…

第1874滴:仕事は巨大な紙粘土の塊から始まる

仕事に限らず何でも同じだと思うのですが、 世の中に「ないものは物理的にない」ですよね。 前にも言ったように「発明ではなく、発見しかない」と。 電気もエジソンが発明したのではなく発見しただけ。 最初から存在するものを具現化しただけのことです。 そ…

第1873滴:月曜の雨の午後にはスピンオフ劇場

雨の月曜日なのでサラッと軽い感じでお話します。 どの会社にも主人公はいますよね。 それが社長であったりトップ営業まであったりと。 本当は、自分自身なのですが、 今回は見方を変えて怠惰な時間を楽しく遊ぶ方法です。 毎日、社長やトップ営業マンを中心…

第1872滴:めぐり会う要件

就職難でもあり、求人難でもあるのが不可解な昨今。 よく「いい人材がいないねぇ」と漏らす社長が多いですが、 そんなとき「どーいう人間がいい人材なんですか?」と聞き返してやります。 まぁ、ほとんどの社長が答えられませんね。 「なんとなくいい人」と…

第1871滴:自分の番が来ない列はない

例えば、あなたがスーパーのレジに並んでいたとします。 そこがバローであろうと西友であろうとイオンであろうと この際どこでも構いません。とにかく、スーパーです。 すると隣の列に並んでいた人が1人減ったので、そちらに移りました。 ところが、自分の…

第1870滴:OVER THE RAINBOW:虹の彼方に

4月に入り、とっくに入社式も終わったことだと思います。 するとそこそこの規模の会社では、新入社員を集めては 便宜上、朝から晩まで教育研修をやりまくります。 そこで1人の人事部長兼研修部長からメールがありました。 教育研修のときに最初に訓示する…

第1869滴:そいつは「昭和の化石」じゃないですかい?

例えば起業家は、いい人脈を作るために、商売の販路を増やすために、 あるいは人生の研鑽を追求するために多くの人々と出会おうとします。 そこがリアルな異業種交流会であれ、ネット上の集まりであれ。 でも、もうそーいうのは「昭和の化石」だと思うんです…

第1868滴:十津川警部に気づかされた人生観

昨日、西村京太郎トラベルミステリーの十津川警部シリーズを観ました。 2時間ほどのサスペンスドラマですよね。 そこでふと、それを自分の人生と照らし合わせてみました。 最初の30分間で事件が起き、それを取り巻く人間模様が映し出される。 中盤の30…

第1867滴:その若者が箸にも棒にもかからなかったその理由

相変わらずの就職難で、ちょっと名の知れた大学を卒業しても 自分が思うような会社に入ることはなかなか厳しいようです。 裏返せば、地元の中小零細企業にとっては、 思いのほか優秀な人材が採れるチャンスかも知れません。 ところが、実際にはそうはいきま…

第1866滴:頭を下げる価値がある奴

今までに4桁の数の社長たちと会ってきましたが、 基本的に頭は下げません。 別にプライド云々ということも欠片もありません。 逆に頭を下げて契約が取れたり、 人間関係が円滑になるのならいくらでも下げます。 それでは契約が取れないし、円滑な人間関係も…

第1865滴:タイミング

もし今「大丈夫ですか?」「何かあったら相談して下さい」と言われたら、 どんな気がしますか? 「嬉しいな」「温かい言葉だな」と感じたら、 あなたは本当に困っているはずです。 「へぇ~」とか「で?」とか「ウザイ」とか感じたら、 あなたは結構、調子が…

第1864滴:本当のレバレッジ経営

昨今、レバレッジという言葉が頻繁に飛び交います。 この言葉をはじめて耳にした人も頻繁に飛び交っていることにして下さい。 そうでないと今日のお話がここで終わります。 そうです、レバレッジとは「てこ」のことです。 要は、てこの原理のように少額の投…

第1863滴:財布の中に光り輝くGOLDカード

今さっき三洋堂書店で偶然会った薄い知り合いの社長の財布の中を見たら、 JCBやUCやアメックスのGOLDカードが7~8枚くらいありました。 おぉ。。すごいというよりもおかしくって吹き出しました。 さぁ、あなたならこーいう社長をどう分析しますか…

第1862滴:1%以下の成果は所詮、ゴミ

人の心は弱いというか、揺れやすいというか、ぶれやすいというか。 このご時世だからこそかも知れませんが、至極いい加減なものです。 私の遠い知り合い(2~3回メールを交わしただけ)に、 関東エリアで中高級料理店を営んでいる男性がいます。 彼曰く「…

第1861滴:JR快速みえ1号より近鉄特急

昨日は、陽気につられて三重県の鳥羽まで一滴増した。 急に行きたくなったのと今までは近鉄特急でしか行ったことがなかったので、 JRの快速みえ1号で行きました。 思ったことは、やはり三重県は近鉄特急が一番。 まぁ、昨日は品のないおばさまたちの声が…

第1860滴:比較の幅

一番楽に生きる方法は、誰とも何とも比較しない絶対的な生き方ですが、 それができる人間はほとんどいません。 誰かと何かしら比較する相対的な生き方に終始するのが悲しい霊長類。 そこで、中学時代の同級生と話したときのこと、 とにかく年収や月の手取り…

第1859滴:個性の出し方・作り方

今朝の2時まで大垣市のクリーニング屋あっちゃんと喋っていたので、 国宝級に眠くて仕方ありません。 その内容と言えば、犬も食わないようなどうでもいいことばかりだし。 ってことで、今日はサラッとお話して終わりにします。 頭の薄い社長がいました。い…

第1858滴:問題をサクッと解決する方法

仕事上にしろ、プライベートにしろ、生きている限り 絶えず何らかの問題は発生し続けるものです。 体と心に最もよくないことは生きることだから。 そこで、サクッと問題を解決する方法についてですが、 どんな大きな問題が発生しても、それが目前まで迫って…

第1857滴:なくなる業界と生き残る職種

高校時代の夢が「歯科技工士になること」という1人の知り合いがいます。 50歳の彼は、今では普通のサラリーマンです。異常なサラリーマンでも 歯科技工士でもなくて本当によかったと思います。 35年前のその仕事は、きっと将来が約束されたものだったの…

第1856滴:真っ昼間でも、そこに星はある

世の中には、このご時世でも儲かり続けている会社は腐るほどあります。 景気がよかろうが悪かろうがそれにまったく関係なく繁盛し続けている。 では一体、どうしてそうなるのでしょうか。 答えは、お星様です。 冬。夜空に輝くオリオン座はとてもキレイです…

第1855滴:ダウンロード ⇔ インストール

もうすぐ公立高校を受験する次女と話していたときのこと。 「○○君は岐高を受けて○○ちゃんは北校を受けるよ」と次女。 岐阜市では、岐阜高校と岐阜北高校が偏差値では上位2校です。 そのとき、たしかに学生の仕事は勉強なので、 それはそれで立派なことだと…

第1854滴:人間の器はすべてに一貫性を持っているか否か

社会人1年生のとき、部署内だけの日帰り旅行があり、 貸切りバスで愛知県の豊橋へ行ったことがありました。 そのバス内で3人の課長が若いバスガイドに対し、酷く横柄な態度を 取っていたので、ペーペーの私は見るに見かねて軽く注意をしました。 そのとき…

第1853滴:社長の本棚

その会社に社長室があった場合、そこへ通された私は 社長が現れるまでの間に必ず黙って本棚の数冊を盗み見ます。 右手でページをパラパラめくると裏表紙のその裏まで確認し、 鉛筆線の1本も引いていないのはまったく読んでいない証拠だと呆れます。 また、…

第1852滴:見習うべきは東邦ガス

夫婦の関係とまったく同じことがオフィス内に於いても言えます。 要は、その存在が当たり前になればなるほど危険ということです。 社員がそこに居て当たり前。社長、そんなことを思ってはいないでしょうか。 例えば、何も生み出さない朝礼をやり、ミーティン…

第1851滴:社長ブログの是と非

ここ最近、またちょっと同じような質問が増えて来ました。そこで、 1人1人に返していたらキリがないので、ここで一気にお話します。 社長ブログをやったほうがいいのかどうか。 まぁ、このようなことを漏らす時点で確実にやりたいのでしょうが、 その動機…

第1850滴:粋と無粋~成長の大きな分かれ目

義理の母が「はい、あげる」と笑顔でチョコレートを手渡してくれたので、 照れながら「義理なら要らない」と答えた@速攻で食い尽くした杉山です。 ちなみに、母は「別に本命でもええよ」とメガネの奥の目を輝かせました。 ですから、私は「守るべきものがあ…

第1849滴:何かをした人、何もしなかった人

それが仕事上の付き合いだったにしても、 プライベートな付き合いだったにしても、 いつかは必ずお別れするときが訪れます。 そこで、なぜそうなったのだろう?と分析してみると面白いです。 ○○さんが嫌がる何かをしてしまったのだろうか? ○○さんの大切な何…