砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2023-01-01から1年間の記事一覧

鬼まんじゅうで人々を喜ばせてきた浪花堂が幕を下ろす日

長州力の滑舌どころではない筆舌に尽くし難いほどの悲しいお知らせです。岐阜市真砂町にある老舗の和菓子屋『浪花堂』が昨日、11月30日をもって80有余年の幕を閉じました。甘党の僕としては本当に残念です。『大龍寺』の絶景を眺めるために【粟野】を…

ぎふ町旅シリーズ第166弾@粟野:シニア・スターの喜劇

粟野だよ。あ~わ♪あ~わ♪ by バグルスの『ラジオ・スターの悲劇』風。間違っても「くりの」ではなく「あわの」だ。今回の主たる目的である『大龍寺』を訪れた。問答無用にいい。その後、数秒間で山県市に越境すると『太平洋』で中華料理を満喫した動画はご…

みわ屋 岐阜高島屋店で先端恐怖症の人生について考えた

自暴自棄。この言葉のように希望を失い「俺(私)なんてどうなってもいいんだ」と投げやりになってしまうことは君たちにも頻繁にあるだろう。しかし、僕は赤の他人に槍を投げても自分に向かって槍を投げることはあり得ない。だって、極度の先端恐怖症だから…

地球の歩き方:ジンバブエ編(未定)

先日、稲沢市は祖父江町のファミリーマートで「地球の歩き方」のお菓子と遭遇した僕がいた。おぉ!これは間違いなく素晴らしい。でも、今は荷物になるので帰ったら買おう。ってことで、自宅の近くにあるセブンイレブンで「地球の歩き方のお菓子はないですか…

ぎふ町旅シリーズ第165弾@河渡:K君と味わいたい洋食

河渡は「ごうど」と読むのでイチイチ念のため。久しぶりに岐阜バスの昼得きっぷの権利を行使して長良川を北へ渡った。ぶらぶらと歩き回ったらいい感じに空腹感が襲って来たので洋食店の『赤れんが』でビールをあおりながらBセットのランチを満喫した動画は…

身も心も清まりそうな五十鈴勢語庵の塩ようかんを頬張る

こ、この僕としたことがコロッと忘れちまっていた・・・。5日前に三重県は伊勢市の二見浦でルンルン気分で買った塩ようかんを机の引き出しの奥に入れたままにしておいたことに今さっき気が付いた。旅行から帰ると栄養ドリンクとして「赤福餅」を流し込んだ…

新妻聖子が紹介した松月堂の銀杏が入った老舗の味に浸る

川島なお美の体がワインでできているならば、僕の胆石は銀杏でできている。んなわきゃない。それ以前にバカ。それはそうと歯石が銀杏だったらキョーレツな口臭だろう。それ以後もバカ。とにかく僕は銀杏が好きだ。それがために銀杏の聖地である愛知県は稲沢…

日帰り旅シリーズ第57弾@稲沢:紅葉より美味しい黄葉

一年の中でこの時季にしか楽しめないこと。それは黄葉のイチョウを愛でながら香り高い銀杏を食べること。ってことで、その聖地である愛知県は稲沢市の祖父江町を訪れた僕だった。おいおい、ちっとも黄葉じゃないじゃんか。今夏の異常気象を肌で感じた動画は…

赤福餅はユンケルより効く永久に不滅の栄養ドリンクです

一昨日から昨日にかけて、これを全角のアラビア数字を交えて表現すると11月21日から22日にかけて一泊でこよなく愛す鳥羽界隈を訪れた僕だった。この2日間でザクッと3万歩近くも歩いた。1日に8000歩がベストであり限界でもある僕にはかなりの負…

草間彌生の南瓜とミキモト真珠島の海女さんの仕事っぷりに感心した僕@三重県鳥羽市

午前5時のオープンと同時に地下1階にある大浴場へ入った僕は、必要以上に丁寧に髭を剃ると露天風呂に首まで浸かった。もったいないので気を失う15分前くらいまで浸かっていたら気を失いかけた。湯上り処でちょいと休憩してから506号室に戻った。日の…

二見浦の絶景の後はTAOYA志摩のオールインクルーシブで元を取った僕@三重県伊勢市・鳥羽市

前にも言ったが何度でも言おう。この僕は鳥羽をこよなく愛している。そこで今回は、画期的なプチ贅沢を味わうべく1泊2日で三重県は鳥羽界隈をそれなりに歩き回った。JRの岐阜駅から鳥羽駅までは余裕で100キロを超えているため途中下車することができ…

ぎふ町旅シリーズ第164弾@高田:和食&中華のオアシス

失っても痛くも痒くもない友人に呼ばれて仕方なく各務原市にある喫茶店でモーニングを満喫した帰りに途中の名鉄高田橋駅で下車して高田(たかた)界隈を散策したというわけです。せっかくなので以前から気になっていた『敦煌』をルンルン気分で訪れた動画は…

色・ホワイトブレンド

「最近はホワイトハッカーの求人広告をやたらと見掛けるけどハッカーって悪者なんでしょ?」「それは標的に対して悪意のある攻撃を行うブラックハッカーのことだよ。ホワイトハッカーはコンピューターやプログラムなんかの知識や技術をいい目的に使う専門家…

この時季だから恵那川上屋 岐阜高島屋店の焼モンブラン

「焼モンブラン」か・・・。僕だったら「焼きモンブラン」にするだろう。はい、執拗なまでに送り仮名にこだわる巻頭文はここまでです。このブログ内に「どら焼」や「お好み焼」と書いてあったら100%それは商品名であって僕が好んで使ったものではない。…

ジャパンで最もフレンドリーでジョークが通じる東郷町長

「アホちゃうか。どんだけ冷蔵庫の中でまったりくつろいどるんや。電気代がかかるだけやろ。ドトール君や森永さんの存在価値は、コンビニの安っぽいコーヒーと同じなんじゃない?濃厚な甘さが足らんちゅう話やがな。お前ら発酵するまでずっと日干しにしたる…

戦前から続く老舗の四代目曰く「餅文を語るならおはぎ」

「ねぇ、どうして鬼まんじゅうって言うの?」「うん、鬼の大好物だからだよ」。そんな建設的な会話を楽しんだことはどこのどいつにでもあるだろう。ところで気分転換を兼ねて【七軒町】を散策した昨日の僕は、その帰りに【金園町】の際に杉山家御用達の和菓…

ぎふ町旅シリーズ第163弾@七軒町:ある意味、超難読の町

七軒町は「しちけんちょう」ではなく「ひちけんちょう」と読むので念のため。おそらく全国でもここだけだろう。まずは地下1階にある『そば家 吉右衛門』にオープンと同時に1番で入った。僕は速攻でBランチの「ざるそばの天ぷらセット」を注文した動画はご…

新種の漢方薬代わりのざびえるで汚れた五臓六腑を整える

それは今から470年ほど前のことじゃった。大友宗麟の庇護(ひご)を受けたフランシスコ・ザビエルは、神の教えを広めると共に小学校や大病院を次々に建てて現在の大分市に南蛮文化の花を咲かせたそうじゃ by『まんが日本昔ばなし』の市原悦子風。その功績…

飲んで食ったのに全部●いたので体重が1キロも減った僕

おはようございます。只今、11月14日の午前8時18分でございます。昨晩は大分市からやって来た大分原人と大垣市からやって来た大垣原人の3人で長住町にある『銀ノ助』でビール、ハイボール、白ワイン、日本酒、梅酒などを調子こいて飲みすぎたせいで…

岐南町の風に誘われて百笑やの粉もんに首まで浸かる悦び

一気呵成に気温が下がってきた今日この頃、それを知らせてくれる気象予報士の今村涼子女史も昨日、体調を崩して夕方のニュース番組を休んだようだ。心配だ。かく言う虚弱体質のこの僕も風邪などひかぬよう注意をしなければならない。そして、そろそろ越冬の…

親子の会話を楽しみたいのに何を言っても瞬殺されるパパ

「46歳の頃の舘ひろしか52歳前後の岩城滉一にしてくれ」「無理」「もっとやる気を出してさらに腕を磨け」「無理」「こっちはダイヤモンドの原石並みの素材だぞ」「単なる石」「人を胆石みたいに言うな」「だね」「だったらケータイ代は来月から自分で払…

うだつの上がる町並みの時代軒菓舗のうだつの町のサブレ

「目の字通り」とはよく言ったものでグーグルマップを真上から見ると「目」の字になっている美濃市の「うだつの上がる町並み」の中に佇む『時代軒菓舗』を昨日の正午に訪れた僕がいた。平日の真っ昼間だからだろうかほぼほぼ観光客もいなかったので静かな路…

ぎふ県旅シリーズ第46弾@美濃:目の保養に打って付け

僕の生まれ故郷である美濃市を訪れた。最初に国の重要文化財である『美濃橋』を往復すると『美濃にわか茶屋 レストラン』で「鶏ちゃん定食」を堪能した。さすがご当地グルメだけあってモーレツに美味しかった。その後は荘厳な『洲原神社』を参拝した動画はご…

いとしのレイカ:冷凍スイーツ専門店のReica岐阜田神店

チャララララララ~ン、チャララララララ~ン、チャララララララ~ンチャーチャーチャーチャーチャー、チャララララララ~ンチャーチャー茶ぁーチャーチャー♪はエリック・クラプトンの『Layla』で今日の午前11時に僕が訪れたのは「Reica」だ。そうだよ、冷…

辰の白内障

2000年9月に1人の農林水産省の職員が岐阜県下呂市萩原町の水田で極めて背の高い2株のコシヒカリを発見した。収穫されたその米は通常のコシヒカリの1.5倍の大きさの粒だった。さらに味も従来のものとは明らかに違っていた。それが今では最高級ブラン…

ぎふ町旅シリーズ第162弾@雨踊町:雨に唄えば小人が踊る

予定していた雨踊町のヘルシーなカフェを訪れたら定休日でもないのに休みだった。そのため不本意ながら橋本町にある『コメダ珈琲店 岐阜駅前店』を裏口から回り込んで入った。そして、コメダが自画自賛する「自慢のドミグラスバーガー」をむさぼった動画はご…

『おいしい給食』に出してほしい男の朝食の俺のトースト

古き良き1980年代の中学校を舞台にした給食をこよなく愛しまくる1人の教師の学園グルメコメディ『おいしい給食』を見ていた僕は「うん、そろそろ俺のトーストが食いたくなった」と腹式呼吸でつぶやいた。主演の市原隼人には負けられねぇ。ときどき男の…

ロールケーキは和菓子と洋菓子の遺伝子を合わせ持つ!?

誤解も心配もしないでほしい。たしかにこの僕は、下手をしたら軽犯罪法に触れちまうかも知れないくらい和菓子を溺愛及び偏愛している。いや、おそらく寵愛と言っても過言ではなかろう。しかし長良川いや、ながら洋菓子もこよなく愛している。少し前から[菓…

創業200年を超える伝統の味を頬張るたけやまんじゅう

呼吸するのを忘れるくらい荘厳で雅な国宝と清らかな重要文化財がてんこ盛りの三重県は津市の一身田(いしんでん)にある専修寺(せんじゅじ)を隅から隅まで満喫しまくった昨日の僕は、当初の計画どおり『たけや』を厳かな気持ちで訪れた。いや、もうこれは…

日帰り旅シリーズ第56弾@津:国宝の寺院と鰻と饅頭

「三重県の県庁所在地はどこでしょうか?」「はい、津市です」「・・・」「へ?違った?」「四日市と言えよ。いきなり正解だと話が終わるじゃん」。はい、オーストラリアの首都はシドニーでもメルボルンでもなくキャンベラだという問題と同じレベルの動画は…